りっくん(AZE0)
りっくんプロフィール
生年月日:2016年2月
特技:静かに走ること。また0スタートなら結構速いよ
苦手なこと:暑さと寒さと長距離
電気自動車って
どれくらい走るの?
充電はどこでできるの?
よく聞かれるのでお話します。
そもそも電気自動車とは
ガソリンを1滴も使わず100%電気で走る車です。
その為、ディスプレイに表示されている航続可能距離がめちゃめちゃ気になります。
暖房、冷房入れると2,30キロ走れる距離が減ることがあります。
また、山道などの急な上り坂は凄い勢いで走れる距離が減っていきます。
走れる距離は
運転の仕方で上下します。ウチのりっくんはバッテリ容量が30Kwありカタログでは280キロと表示があります。
ただ正直なところガソリン車でもそうですがカタログ値通り走りません。
急加速などせずエコ運転し200キロ位でしょうか。
30kwのバッテリ容量で150~200キロと思っていただければいいと思います。
近距離の生活では困ることはないかな。
ただ、これは一般的な使い方での数字。
長く乗るには、ちょっとした工夫が必要になります。それは後ほどお話します。
充電はどこでするの?
今は様々な場所でEV充電器が置いてあるところがあります。
日産ディーラー、三菱ディーラー、道の駅、コンビニ、イオン、高速SAなど様々な場所にあります。
難点は1箇所にEV充電器は1つしかない所が多いため事前調べしないと待つことになります。
電気自動車乗ったら、必要なアプリ
電気自働車はガソリン車と同じ考えだと嫌になるかもしれません。
充電待ちや遠出が苦手なので。
ただ、工夫次第でリスクは減らせます。そんなおススメアプリ。
私は普段①、②の組み合わせで充電待ちのリスクを回避しています。
①GoGoEV
出かけた際に充電器がどこにあるのか一目瞭然で分かります。出かける際は、事前にどこに充電器があるのか場所を確認することが大事です。ある程度充電する場所2,3箇所候補として頭に入れておき②のサイトで充電器が空いている場所を調べれば、充電待ちは回避できます。
ここは充電されているからあそこで充電しようなど
②ジャパンチャージネットワーク
アプリではなくサイトですが、現在空いているEV充電器の情報が分かるのでおススメです。
※すべてのEV充電器情報が分かる訳ではないので注意。表示しないところもあります。
③高速充電なび
高速道路を走るなら必須アプリです。SAのEV充電器の場所だけでなく充電状況並びに充電開始時間まで表示してくれるので、すっごい便利です。
あそこで充電しようと思ったけど充電されているから手前のここで充電しようなど充電待ちのリスクを回避できます。
④Leaf Spy Pro
電気自動車はバッテリが重要です。バッテリはスマホのバッテリと同じく劣化していきます。劣化していくと走れる距離が減っていきます。
劣化を防ぐことはできませんが、誤魔化すことはできるみたいです。
このアプリを使用すればバッテリの状態を教えてくれます。
使い方は後ほど。。。。
電気自動車に合う人
電気自動車は、バッテリの扱い方がとても重要です。
なので、万人受けする車ではないと思います。
条件に当てはまる方にはとても良い車だと思いますが、条件に当てはまらない方はまだ購入を見送った方が個人的にはいいと思います。
さて、電気自動車に合う人はどんな人か?
・エコ運転ができる方(急加速、急減速しない運転ができる方)
・時間に余裕がある方(充電に時間がかかる為)
・充電計画を楽しんで立てられる方
・アプリなどのツールが使用できる方
自宅にEV充電器が必要なんじゃないの?
私は一戸建てですが自宅に充電器が無くても今のところ問題ないです。
自宅付近に急速充電器が3箇所あるので困っていません。
自宅付近に充電器があるのであれば、それ程困らないと思います。
ただ、私は今後設置しようと考えています。
自宅にEV充電器があるに越したことはないですね。
バッテリ回復走行とは
※この情報は全て正しいとは限りません。行う際は、あくまで自己責任でお願いします。
電気自動車はバッテリがとても大事。
急加速、日々の充電量など、だいぶシビアに管理しないとすぐ劣化する。
1万キロくらいでセグ欠けする車だってあるくらいだ。
さて、バッテリ回復走行とは、劣化する数値を疑似的に誤魔化すことになります。電気自動車はある一定の数値を見て劣化しているか判断しているみたい。
なので、その数値を下回れば劣化していると判断しセグ欠けが起こるわけだ。逆に考えると、その数値が下回らなければセグ欠けしないということになる。
実際、私のりっくんは5万4千キロを超えていますが12セグのままです。
では、そろそろバッテリ回復走行の方法をご紹介します。ネットで調べると様々な方法があるので気になる方は調べてみてください。
まず、
①優しい運転でバッテリを20%くらいになるまで使用します。
②急速充電器で80%以上充電。自分的には90%くらいまでが理想。
③Bレンジモード(ECO)でアクセル開放度をできたら〇〇2つに抑える。最悪〇〇〇3つ。
④ある程度スピードが出てきたらアクセルオフし回生ブレーキで●●●●4つを出す。
⑤アクセルオン③とアクセルオフ④をひたすら繰り返す。
補足:これだと実際どれくらい回復しているか分からないので、スマホアプリの【リーフスパイプロ】をインストール(購入)し【OBD2アダプター(下記にリンク張っておきますELM327)】を使用できる環境を作るのがおススメ!数値が見れるので、とても重宝します。しかも車速ドアロックもこのツールから出来ます。また、バッテリ情報がいろいろ見れるので長く乗るのならば必須アイテムです。
※2021年2月更新
最近になって1回目の充電後では回復できず2回目の充電後から回復するようになってきた。また、回復中の場合はバッテリ容量が50%までやり続けることをおススメする(時間を空けないこと)。一旦2,3時間休憩後に回復走行をしようとすると回復せず劣化が進むことがあったので注意。
※2021年10月更新 走行距離:54,000km
60%までは回復していくが、ここ最近は60%~50%までは劣化傾向。その為、この10%間はなるべく回生ブレーキとフットブレーキをかけないようにする必要がある。信号が多い道路は避けた方がいい。理想は高速道路だね。
日々の運用方法
バッテリを劣化させたくないのであれば是非こちらも覚えていた方がいい情報になります。
スマホでもそうですけど、バッテリの充電容量って普通100%に近い数字にしないと不安ですよね。
ただ、その運用だとバッテリを劣化させているみたいです。
特に電気自動車はバッテリの劣化は死活問題になります。
ではどうするか?
答えは簡単です。
- バッテリを50%以下で運用するだけです。そうすることで劣化を防げます。正確には劣化はしているので防ぐというよりも誤魔化しています。
※バッテリ回復走行と日々の運用をしていても、確実にバッテリはヘタってきます。この方法は数値を誤魔化しているだけということをきちんと理解してください。
私の普段は遠出しなければ49%で充電を辞めています。49%でも100キロ位走れるので問題ありません。時期によりますが1週間くらいは充電しなくても大丈夫な時もあります。