電気自動車で国道352号線へ行ってみた(その1)

久々の更新です。

酷道で有名な国道352号線に行ってきました。

国道352号線は新潟県柏崎市から栃木県上三川町までの国道です。

その中でも一部の区間が国道とは思えない道とのことで酷道352号線という名前もついています。豪雪地帯のため11月上旬から6月下旬まで通行止めになります。そのため走れるのはわずか4カ月程しかない珍しい道路。今年も11月5日から通行止めとのことで今行かなきゃ7カ月待たなくてはならないとのことで行ってきました。

この酷道を電気自動車のりっくん(AZE0)で完走できるか試してみたかったのです。ちなみにバッテリ容量30kwの走行距離約9万キロ。確実にバッテリは劣化しているのを感じます。来年だとバッテリ状態は更に劣化して完走できるか不明だけど今のバッテリ状態であれば行けると思う。

電気の力を侮るな!ってことでまずは11月1日(金)22時頃に仕事から帰宅し夜ご飯を食べ向かうことにした。お風呂に入ると眠くなりそうだったんで入らず向かった。

時刻は22時49分。

バッテリ残量は44%、航続可能距離は79km。この時点でトリップメーターA、Bをリセットし距離を計る(写真では前の距離が写っているけど)。トリップメーターAは全行程の距離用として使用、トリップメーターBは充電毎の距離用として使用することにする。

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まずは栃木県に向かう。雨が降っている。充電の時間を利用してベッドキットを組み立てる必要があるので屋根がある充電スポットが必須。距離的に行けるのは日産プリンス栃木販売真岡店。その手前で飲み物が飲みたくなりファミリーマート真岡久下田店に寄る。少しの間だけど充電を行う。

着いた頃にはバッテリ残量は—%になっていた。

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日産プリンス栃木販売真岡店に0時16分到着。バッテリ残量25%、航続可能距離44km。ここで90%までがっつり充電を行う。そしてベッドキットを組み立てる。

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充電90%、航続可能距離161km。時刻は0時39分。次の充電スポットは栃木日産矢板店。

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栃木日産矢板店に1時34分到着。バッテリ残量63%、航続可能距離104km。まだ走れるけど、ここから先は山越えがあるので充電をしておく。安心して走りたいのでね。

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充電90%、航続可能距離156km。時刻は1時47分。これだけあれば次の充電スポットは福島県 道の駅たじままでは距離的には51kmなので問題なく辿り着くことが出来る。

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2時41分。道の駅たじま到着。バッテリ残量47%、航続可能距離69km。今日の目的地の道の駅 尾瀬檜枝岐まで52km。万が一到着先の充電器が故障等で使用できない可能性もあるため引き返してこれるよう90%まで充電しておく。

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充電90%、航続可能距離128km。時刻は3時11分。充電する度に航続可能距離が減っていく。山道なのでしょうがいないけど。

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4時06分。無事、道の駅 尾瀬檜枝岐に到着。バッテリ残量55%、航続可能距離86km。8時頃出発予定だけど、その時間から充電するとバッテリ温度が上がるので眠いけど今のうちに充電をしておく。

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未知の領域なので念には念を入れ99%まで充電する。

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充電99%、航続可能距離159km。時間は4時39分。3時間位仮眠をする。

その2へつづく。

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